平凡アラサーが会社を辞めて留学した理由

こんにちは、Hitominです。

私は海外留学に行く前、ごくごく普通に契約社員で事務職で4年間働いていました。

留学に行ったのは28歳になる誕生日前で、いわゆるアラサー。

特に留学経験があるわけでもなく、英語が得意でもなく(むしろ苦手)、さらに人見知りで奥手。

海外とは無縁の人だったんですが、なんでアラサーで海外留学に行こうと決断したのかを書いていきます。

目次

きっかけは海外ドラマ


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昔から『海外』『留学』『英語』というワードに縁があったわけではなく、20代後半くらいから海外ドラマをきっかけに洋物系?が好きになり、ぼんやり憧れるようになっていきました。

その当時は、
・ゴシップガール(Gossip girl)
・グリー(Glee)
・セックスアンドザシティー(Sex and the city)

など、ド定番にドハマり。

ドラマの中の世界っていうのはわかっていたけど、

見れば見るほどアメリカの自由な感じ、個性堂々と出してる感じ、なんか文化が全然違う感じとか、自分にはない価値観がそこにはあって、すごく憧れるようになってました。

ただ、自分が海外に行くかは別の話で、ただいいな〜って思うくらい。

自分自身に疲れていた

昔から人見知りが激しくて、社交的ではありませんでした。

なんか人に気を遣ってばっかりで、いつもヘトヘトになって。よく言うNOとは言えない性格になってました。

そんな自分自身に飽々していて、もっと自分で生きたいのになんかずっとモヤモヤしていたんです。

それでなんか30歳も近いし、いい加減自分を変えたいって強く思うようにっていました。

ワーホリ経験者との出会い

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当時、働いていた会社で仲良かった年上のお姉さんがワーホリ経験者でした。

さらに同じチームに新しく入って仲良くなったお姉さんもワーホリ経験者で、2人からたくさん海外での話を聞いていました。

ある日、お姉さんが言ったんです。

「留学なんて誰でも行けるんだよ」って。

それまで留学=大金。とか金持ちしかいけないとか、行動力のある人が行くものだとか思っていて、なんかその軽く言われたひと言にすごく衝撃を受けたんですよね。

そこから調べてみたら、ワーホリという制度があるということ、フィリピン留学という激安な留学があることを知り、どんどん現実味が増していきました。留学無料相談会にも足を運ぶうちに、

「あれ?私でも行けるのかな。」

そう思い始めた頃には一気に加速して、いつの間にか、よし!行こう!って決断していたんです。

私なんて一人で海外行く勇気もないし、英語も話せないし、自分なんかって思う時もいっぱいありました。

けど決断してからはもう貯金に留学準備にまっしぐらでした。

 

 年齢とのジレンマ

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今思えば27歳だからって留学行くのは全然遅くないと思える。

でも当時の私は、30歳手前にして会社辞めて大丈夫なのかとか、留学って大学生とか10代が行くもので、もう遅いんじゃないかとか。

周りも結婚していたし結婚できなくなるんじゃないのかとか、悩みはてんこ盛りでした。

確かにもっと若いうちに行く事ができていたならどんなにいいかと思います。ただ今行かないと行く機会を逃して一生後悔するな〜って思ったんです。

30歳になったら20代の時にこうとけばよかった…

40歳になったら30代の時こうしとけばよかった…

これって結構定番で大人たちが言う事です。

これ30代になったら私絶対言うわって思いました。

だから行くのは今。いきたいと思った今が私のタイミングなんだって思いました。

現にこの記事を書いている私は今30代。あの時、27歳で悩んでいたけど、いやいや十分若いよ、行け!って言いたい。

あと決断してくれてありがとう、って言いたいです。何かを始めるのに年齢ってマジで関係ない。

と私は思います。

留学するのに特別立派な理由はいらない 

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ワーホリや留学する目的って人それぞれで多種多様だと思うんです。

キャリアアップにつなげたい人や、世界一周したい人などなど、いろんな人に会いました。

しっかり目的を決めて海外に行くことは本当に素晴らしいこと。

ただ、みんながみんな明確な目的をもって海外に行かなきゃいけないことはないと思うんです。

現に私の目的はキャリアアップとかじゃなくて、ただこの3つだけでした。

1、英語

・いろんな国の人と話してみたい、友達を作ってみたい。

2、性格

・人見知り、気を遣いすぎ、NOと言えない、モヤモヤな自分を変えたかった。

3、変化

・仕事→残業→寝るのサイクルから抜け出したい。
・もっと自分の可能性を見てみたい。
・平凡な毎日から抜け出す。

 

しっかり目的を決めてワーホリや留学をしないと遊んで終わる。って言ってる記事をよく目にしていました。自分が劣等感をもっていたから気にしてしまってた部分もあったのかも。

ただ、留学するのにキャリアアップにつなげなきゃとかは別になくてもいいと思うんです。行きたきゃ行こう!

だって行くこと自体に価値はあるし、むしろその経験だけで一生の財産になる。

留学行ったから言えます、意味ないことは一つもなかったです。

まとめ

会社員時代は、自分が時限爆弾のようにいつ爆発するか分からないくらいストレスでいっぱいでした。

仕事のために生きている感覚、ビルの中にパック詰めされている感覚を持っていました。

お昼は会社の人と食べるより一人で外の空気を吸いながら食べたり、散歩したり。本能的に外の世界を求めていたのかも。

留学を終えて今、心から行ってよかったと思える。

もし同じような状況下にいて留学に興味をもっている方がこの記事を読んでくださっているなら、

私は心から言えます。留学って行けるんだよ♡

ここまで読んで下さりありがとうございました。

2 件のコメント

  • 27歳会社員です。 フランスのワーキングホリデーに行きたいと思ってますが 戻ってからの就職に影響するのではないかと友人に言われ悩んでます
    自分の心のコンパスに従ったほうが自分としての幸せは得られるのでないかと思っております。人生は一度きりなのでこうしなければならないというルールは幻想のルールだと思っております。 アドバイス 意見いただけますか よろしくお願いします。

  • こんにちは、返信が大変遅れましてすいませんでした。
    あくまでも私の意見ですが、私は五十畑さんの考えてらっしゃる通りだと思います。いろんな価値観の方がいるのでやっぱり私も周りに同じようなことを言われました。
    だけどやっぱり、ご自身が行きたいと思ってらっしゃるのなら私は行くべきだと思います。ワーホリに行って思ったのマイナスの事はないと思いました。帰国後の仕事や生活のことなど考えたら不安ばかりでしたし、実際帰国後は簡単ではありませんでした、でもワーホリに行ったことに後悔したことがありません。
    こんな事しかアドバイスできませんが、五十畑さんがより良い人生になるように祈っております^-^

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    ABOUTこの記事をかいた人

    27歳当時、英語0から留学決意。 フィリピン留学後、オーストラリアワーホリを経て英語習得。 フランス滞在後、自分の好きな場所で仕事ができる働き方を目指しセブにてITを勉強。
    外資で働くが会社員限界になり退職。 現在は場所に囚われない自由な暮らしに憧れ、発信しつつ自由に生活中
    いくつになっても人生を楽しく刺激あるものにしていきたいです♡